LTV(顧客生涯価値)とは何だろう?5秒で分かるデジタルマーケティング用語

デジタルマーケティングにおけるLTV(顧客生涯価値)の説明

顧客が取引期間内に企業/ブランドに齎す損益を累計して算出した、マーケティングの成果指標のこと。1人(または1社)の顧客がある製品や企業に対して付き合っている間に支払う金額合計から、その顧客を獲得・維持するための費用合計を差し引いた「累積利益額」として算出される。LTV=Life Time Valueの略。

自社の製品やサービスが継続的に顧客に選択され、利用され続けることが顧客価値向上の原点である。また、企業は、自社により利益を齎してくれる顧客(≒LTVの高い顧客)を探し出すことが可能になる。

LTV

プロダクトアウトが常識であった従来のマーケティングの時代から、マーケットイン的な思想の萌芽が見られる時代へと移り変わっていく中で注目されてきている概念の一つ。生活者の身の回りにモノ・情報があふれる現代に、企業は「いかに自社に顧客をつなぎとめられるか?」という問い、そして「自社が大切にすべき顧客とは誰か?」という問いに答えなければならなくなってきている。

そこで登場するのが、LTV(顧客生涯価値)という考え方だ。一つ一つのマーケティング活動のROIをシミュレーションして、どのような顧客との関係性をより良いものにすれば、最も収益の最大化につながるか?という視点で考えていくこと。特に、ほぼすべての指標が定量的な数値として取得できるデジタルマーケティングでは、LTVという考え方は親和性の高い概念だろう。

ともすれば短期的なCV数・CVRの向上に意識が集中しがちなデジタルマーケティングの活動において、中長期的な視点で顧客を育成するプロセスを考えてみるというのは、担当者としては忘れがちな視点ではないだろうか。

尚、LTVの算出方法は、ビジネスの事業内容や事業戦略ごとに様々な手法が取られうる。一般形としては、『LTV(顧客生涯価値)』=『平均客単価』×『年間利用回数』×『平均利用年数』という式であると考えられる。

カスタマー・エクイティ‐wikipedia LTV(顧客生涯価値)とは‐コトバンク 顧客生涯価値とは – MBA用語 Weblio辞書 顧客生涯価値の意味 – MBA経営辞書 – goo辞書

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