G2Crowdによるマーケティングオートメーションの比較評価

ツールベンダー比較に役に立つもう1つの外部評価指標がある。それが「G2 Crowd Grid Scoring TM」だ。 ガートナーのMagic Quadrantが、調査会社としての専門家の立場から評価を行なっているのと比較し、G2 CrowdのGrid Scoringは、ツール利用者のレビューを評価しているところが特徴だ。

マーケティングオートメーションの比較に役立つ2つの外部評価

マーケティングオートメーションツールの比較に役立つ外部評価として有名なのはガートナー社のMagic Quadrantだ。ここでは、ツールベンダー比較に役に立つもう1つの外部評価指標を紹介したい。G2 Crowd Grid Scoring TM」だ。

ガートナーのMagic Quadrantが、調査会社としての専門家の立場から評価を行なっているのと比較し、G2 CrowdのGrid Scoringは、実際にツールを利用している人がレビュー評価しているところが特徴だ。利用者の立場から検討を行なっている企業にとっては、非常にありがたい存在かもしれない。

ガートナーは「ビジョン × 実現度」で評価

ガートナーのMagic Quadrantの評価マトリックスは、 横軸に「ビジョンの完成度(Completeness of Vision)」、縦軸に「実現能力(Ability to Execute)」を置き、第1象限から第4象限を「リーダー(Leaders)」「チャレンジャー(Challengers)」「ニッチ(Niche Players)」「ビジョナリー(Visionaries)」と評価している。 ガートナーG2Crowd比較

Magic Quadrantは横軸に“製品としてのビジョン”を評価しているので、必ずしも現時点において市場シェアや顧客評価が高いというものではない。どちらかと言えば、中長期的にその製品がどう発展していくのかの評価に近いだろう。

G2 Crowdは「満足度 × マーケットプレゼンス」で評価

一方G2 CrowdのG2 Scoreは、ビジネスソフトウェアの評価プラットフォーム(口コミサイト)というだけあって、実際の利用者が評価を行う。

マトリックスは、横軸「満足度(Satisfaction)」× 縦軸「マーケットプレゼンス(Market Presence)」となっており、第1象限から順に「リーダー(Leaders)」「コンテンダー(Contenders=競争者/候補者の意味)」「ニッチ(Niche)」「ハイパフォーマー(High Performer)」となっている。 これは非常に興味深い評価マトリックスだ。「市場で目立ってはいるが、利用者の評価が高い訳ではない」ツールの存在を浮き彫りにしてしまうからだ。

マーケティングオートメーション評価 1位はHubSpot

G2 Scoreにではマーケティングオートメーション24ベンダーを比較し、トップ5は以下のようになっている。(https://www.g2crowd.com/categories/marketing-automationより引用) G2scoreによるマーケティングオートメーション評価

1位:HubSpot(HubSpot) 87点 2位:Pardot (Salesforce)82点 3位:Marketo(Marketo)79点 4位:Oracle Eloqua(Oracle)78点 5位:Act-On(Act-On Software)78点 1位のHubSpotから4位のEloquaまでは既に日本市場にも進出しているベンダーだ。

また、G2 Crowdのサイト内ではそれぞれのツールの比較などもユーザーレビューを基に詳細な比較が行なわれている。マーケティングオートメションツールの選定の参考にしてみてはいかがだろうか。

ガートナーが発表しているMagic Quadrantでは(厳密にはマーケティングオートメーションではなく、CRM/リードマネジメントというカテゴリ)以下のようになっている。

リーダー:Oracle、Marketo チャレンジャー:Salesforce、IBM、Adobe ガートナー Magic quadrantのマーケティングオートメーション評価

同じ製品群ではあるが評価軸によって異なって評価されているところが興味深い。選定の際の参考にして頂ければ幸いだ。

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