時間軸で追う全社強制リモートワーク(在宅勤務)の実態

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喫緊の話題といえば新型コロナウイルス(COVID-19)に尽きると思います。東京都では、今週末(3/28・3.29)において不要不急の外出を避けるようお触れが出されました。収束の目処が立たない状況は、中々ストレスを感じさせるものです。
今回はコロナウイルス対策として各社が導入している(無理くり導入させられた、とも言える)リモートワークについてのお話です。 全世界に甚大な影響を及ぼしている当該感染症は、社会の構図・ルールを変えたと言われる時が来るかもしれません。

これまでのリモートワーク感

当デジタルマーケティングジャーナルでも昨年日ー仏のリモートワークの実例をご紹介しました。

デジタル化による国境を超えたリモートワーク成功の秘訣

こちらは越境とは言え、あまり違和感なくお仕事は出来るもの、というものでした。 実際、基本的な作業進捗はSlackベースでの確認、対話が必要な場合はZoomを使用してWeb会議、承認系についても、電子サインで事足りる、といった形で、距離による不都合はほぼありません。 どちらかというと時間的な要因(起きている時間にずれがある)はありましたが、企業単位で考えれば17h営業できている訳でして、1日の2/3が営業時間と言えてしまうのは驚くべきことです。

全社強制リモートワークで見えたこと

方や全社強制リモートワークとなると少し様相は変わってきます。週に1日や、上司への申請ベースなど、部分的にリモートワークを導入していた企業は多いかと思いますが、全社で一斉にリモートワークするのだ。という企業は中々なかったのでは無いかと思います。 アンダーワークスも多分に漏れず、日仏のリモートワークはあったものの、あくまで何人もいる社員の内の数名、という点です。 ところが、今回の新型コロナウイルスは、全社員を一斉に、強制的にリモートワークとさせるものでした。

2/28(金):全社2週間の原則リモートワーク発令

・・・思い返せばこの時はまあまあバタバタしました。 使えるツールの確認、各必要ツールのアカウント数の確認、急場の連絡方法の確立、、、 とは言え、ほぼ半日で全社リモートワークを実施する体制が整ったのは、 日頃からリモートワークの親和性が高かった事が幸いしたと言えるかもしれません。

3/2(月):リモートワークルールの確立・共有

業務開始、終了の合図のルール、どうしても訪問やオフィスに立ち寄らなければならない事象が発生した時の申請ルールなどを確立しました。 一方で、3/2入社の新入社員が居り、代表と一部社員だけで入社祝いをし、多くの面々への入社挨拶がSlackで行われるという中々経験の無い状況も生まれたりしました。現状まだ直接顔を合わせていない人もいたりするわけです。

3/9(月):引き続きリモートワークの実施

人は慣れる生き物なのか、1週間も全社リモートワークをすると、みんなの間に違和感もないようで、各種進捗の共有くらいであとは粛々と業務を遂行するのみという状態です。人は強 一部オフィスに立ち寄った者の声としては、電車が意外と空いているが、思ったほど空いていないという、どっち??というコメントがありました。 あと意外に夜混んでいるお店は混んでいたようですね。お酒は強い。

3/12(木):リモートワーク2周間継続のお触れ

新型コロナウイルスの猛威が収まる気配がないため、引き続きリモートワークを実施すると決定。ただし、強制力は緩め、 オフィスへの出勤も宣言ベースで可となりました(それまでは承認ベース)。 2週間完全リモートワークを実施した結果わかったこととして、思いの外フルリモートワークはストレスが溜まるということ。 外に出ない誰とも喋らない(Web会議するとはいえ)、プライベートとのメリハリが付きにくい(実際は業務時間とプライベートは分かれているものの、環境が同じなので気持ちの切り替えがしにくい)、Web会議をする場所がない(洗面所で会議する者も居た)、等々。 勿論、通勤時間や満員電車から逃れられるため、その面の効果は大きくメリットとして挙げられるでしょう。一日(24h)の時間の使い方に思いを馳せる者もいました。

3/16(月)、3/23(月):最早取り立ててのお触れもなし

これまでの慣れでみんなスムーズに業務に取り組んでいるため、リモートワーク関連での大きなお触れも無く進んでいます。 また、リモートワークしている中で困ることといえば、捺印、郵便、郵送、位なのだということが顕著に分かりました。

リモートワークに必須なツール

実はリモートワークするのに必要なツールとして、最小限をあげるとすれば以下の5つではないでしょうか。 もっと極端にZoomの代わりにSlackだけに寄せたいところですが、アカウントのない人を招集する事ができないのがネックですね。

  • Slack(コミュニケーションツール)
  • Zoom(Web会議)
  • BOX(データ共有保存)
  • 潤沢なインターネット回線
  • 会議が出来る場所

意外とインターネット回線の強さが必要だと感じる瞬間はWeb会議の時に出てきます。画面共有しながら話すとなると回線が不安定になることもままあり、意外とストレスになることも・・・

勿論上記以外に基本的にSaas製品を使っていることは前提になってしまうのは言うまでも有りません。 それでも、火急の社会情勢の変化に耐えるには、このようなツールに対して日頃から慣れ親しんで置くことこそが重要と言えるかもしれません。

〜〜2020/3/25 洗面所にて記す。〜〜

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